シャネル5番とマリリン・モンロー

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皆さんこんにちわ、匂ってますか?マリリン・モンローが寝る時にシャネルの5番を纏っていたというのは有名な話.このあまりにも有名な逸話を追ってみたいと思います。

本名はノーマ・ジーン・モーテンセン。1926年に生を受けてからずっと、孤児に等しい幼少期を過ごしていました。高校中退後、16歳で最初の結婚。離婚後、ブルネットのノーマ・ジーンは髪をブロンドに染め、ピンナップガールなどの仕事をこなすようになり“マリリン・モンロー”としての道のりが始まりました。野心・向上心に溢れ、勉強熱心でもあるマリリンはやがてハリウッドでスターダムへとのしあがってゆきます。

映画界での華やかな成功とは裏腹にマリリンは体制と戦っていました。映画界やマスコミはマリリンを映画の役そのままに、『官能的な肉体を持つ頭の弱い女』に位置づけようとしていたのです。そんな中、インタビューで『寝ている時は何を着ているのか』という質問を受けて(着る=wearとかけて)『シャネルの5番よ』という返答をしたといいます。
この逸話が『マリリンは寝る時にシャネルの5番を纏っている』という伝説のような逸話となったのでしょう。他にも、部屋に居る時はどんなものを身につけているかという質問に応じて(onとかけて)『つけているのはラジオだけ』という答えを返したととか。こんな記者とのやりとりはマリリンの知性が光る結果となりました。

ガブリエル・シャネルもまた、戦っていました。No19が戦いに疲れたシャネルを癒すための香りだとすると、No5はシャネルがファッション界で戦うための香りとも言えるでしょう。寝る時にNo5をつけるというのは違和感があるでしょうが、それ以上にNo5とマリリンとの関係はとても興味深いものです。ノーマ・ジーン時代からの、華やかな世界への憧れの一つがシャネルの香水という結果に繋がったのかもしれません。

しかしながら1962年、マリリンに謎の死が訪れました。この不可解な死はJ.F.ケネディとの関係も含め多くの憶測を呼びました。

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Special Thanks

画像:- No.2 –

参考文献:マリリン・モンロー (岩波新書 黄版 (381))